TAMA市民塾 第七回(その壱)読み解こう! 江戸のすごろく
- ゆうこ のはら
- 8月2日
- 読了時間: 2分
すごろくプレイ前に。
流行り病除けの『アマビエゑ』と『あほうの番付』を読む
いよいよ後半戦第一回。
この回は講師のワタシとしては「すごろくだけして楽しく遊ぼう~♪」と思っていたのですが、毎回の参加者のみなさまの知的好奇心がすごく。
「これは、あそんでばっかだと苦情があるかもな~」
との判断から、急遽別のテキストもご用意していきました。
題材として選んだのは、ちょうど夏祭りの時期でもあるので、疫病退散のお守りとしてコロナ禍の時期厚労省の公式キャラとしても有名になった、熊本県産のこの妖怪。

読み解きは下記です。
肥後国海中へ毎夜光物出(いず)る 所の役人行見(いき み)るニ づ(図)の如く(※)者現ス 私ハ海中ニ住(すむ)アマビエト申者也(もうすものなり) 当年より六ヶ年之間諸国豊作也(しょこくほうさくなり)併(しかし)病流行(やまいりゅうこう)早々(そうそう)私シ写シ人々ニ見せ候得(そうらえ)と申して海中へ入けり 右写シ役人より江戸へ申来る(もうしきたる)写也(うつしなり) 弘化三年四月中旬
※ 文脈的には連体形「ごとき」が正解ですが連用形「ごとく」になってます。文法が
まだ整理されてなかった時代の文書に往々にしてあることなのでスルー推奨。
いまみてもPOPでかわいいですね(⌒∇⌒)。にしても、コロナある程度収束してよかった…
夏は食中毒や感染症の流行時期でもあるため、多くの夏祭りは『疫病退散』の意味で祝われました。それを踏まえてのご紹介&わがふるさと発祥のキャラをあらためて紹介したく。
不知火とか怪奇現象あるので人魚なんかも「肥後の国での目撃談」かなり多いです(^_^;)
プラス、サブテキストもうひとつ。これも八王子の図書館の本の中で見つけたものです。
(これはデジタルデータをとってなかったので後日画像をアップしますm(_ _)m)
というわけで、次回に続く。



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