古文書とは別企画の「JAZZ4Ms.」いよいよ来月なので情宣開始中なのですが(くわしくはジモティ https://jmty.jp/tokyo/eve-etc/article-16ewvw 他にアップ済。こちらでも近々おしらせします)。ジモティでふと思いついて「古文書」で検索したら、わたしが途中で挫折したあの『はじめての古文書』の広告が載ってた。
一読して「えっ…ヽ(; ゚д゚)ノ? まじ?! おいおい(苦笑)(微怒)」☆ ってなりました。
あのテキストで「まったく初めてでも古文書が読めるようになる」わけあるか~いっ!!
いきなり『乍恐以書付奉願上候』みたいな漢字ばっかりのフリガナもついてない文書から
はじまるくせに。あと作品発表・公開ってなんのことかしらん。そんなんなかったよ!
オフラインでのサマースクールも2日間受講したけど、そのくらいじゃ何も変わらない。
ちょっと誇大広告すぎるんじゃなくって(^_^;)? >N●K
すくなくとも独学である程度の文書に触れ、読み解きを試みたことのある人でないと無理。
あと、これはN●K学園とは関係ないけど、ツイッターもといXでつながってる古文書仲間のエピソードで、習ってる先生に「読めればいいという人はこの講座には要らない。そういう人は書道教室に行ってくれ」と言い放たれたんだとか。…ひどくない?
こういう閉鎖的で「地方文書を読み解いてその背景にある歴史ロマンに想いを馳せてこその古文書道!」みたいなことを偉そうに言う人がいるからファンのすそ野が広がらんのよ。
これは、別企画でたずさわっているジャズ鑑賞のほうもまったく一緒。一部の頑迷な輩が
新しく興味をもつ人たちに対してやたらとマウントをとり、門戸を閉ざしたがる。
こういう風潮って一日でも早くすたれてほしいと、心から思います。
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